日 時 : 令和元年 8月 17日(土)13:30~15:00

 場 所 : 清香館

 テーマ : 近現代の日本文学の頂点に立つ国際的作家「川端康成」

      ~『雪国』の美の構図~

 講 師 : 今村 潤子 氏(尚絅大学名誉教授)(高校11回)

 受講生 : 35名

 

今回の生涯学習講座では川端康成研究の第一人者である今村潤子氏(高校11回)を講師に迎え、「『雪国』の美の構図」について貴重な興味深いお話をいただきました。

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」
あまりにも有名な文章で始まる小説ですが、川端康成の「これを貫くものは或ひは意外と思はれるかも知れないが、人間の生命に対する憧れである」という言葉に感動しました。

「本当の美は厳しさや辛さの中から生まれる」
「駒子」の一途で純粋なたくましい生き方を「清潔」で「美しい」と表現した川端康成の奥深い文学に心揺さぶられた講座でした。

また、夏目漱石の『草枕』と『雪国』の比較論を学会で発表され、評価されたお話も伺い、大変誇らしく、嬉しく思いました。